第2章、③ 8時間の手術は無事に終わりました。
外科の先生、医療スッタフの献身的な姿勢に感謝です。
手術の内容を示した計画書です。
10日の真夜中に麻酔から覚めました、身動きできない中、
看護師さんの電話の声で目が覚めました、一時は血圧が67まで
下がったこと、ドレンからレベルを超えて何かが、出ていることなどを
帰宅している医師に聞いている様子でした、細かいことは
聞き取れませんでしたが、体中に管が繋がれていて
少なからず恐怖と不安を感じました。
自分の力を信じ「絶対に負けない」と心の中で言い聞かせ
続けていました。
術後の状況。
二日目は、ただ、眠るのみ、体中に繋がるチューブ数えたら、
6本もあった、食事もはじまりましたが、
配膳された食事は箸をつけることはできなかったです。
三日目、ブイフェンド点滴投与がはじまる、視覚障害が
酷くなる。歩行器を使い放射線室までの距離が
はるか遠くにかんじる。
四日目、視覚障害がさらに酷くなる。
眼を閉じていても、色鮮やかな幾何学模様が現れたり、
視野の左にスーツ姿の見知らぬ男性がこちらをジッと
見ている、幻覚だ!落ち着けと自分に言い聞かせる。
五日目、幻覚症状がようやく消えてきた。幻聴も聞こえだす。
六日目、昼夜を問わず咳、痰が頻繁に出て、同室の患者さん、
眠れなかったことと思います。(4人病室)
ご迷惑をおかけしました。この頃には、食事も取れるように
なり完食するまでに。また、痛みや咳、痰で不眠になる日が続いて
体温も高い日があった。術後の痛み、発熱等、緩急繰り返すも
その後は徐々に回復し、3月27日に退院となった。
写真は術後11日の手術痕です、パジャマを捲って撮って貰いました。