第1章その② 失望の中、助かりたければ自分で治すしかない、決意する。

治療は、チャコ-ル療法とブイフェンドの二刀流で行く。

2017年12月11日

肺アスペルギルスがいかに厄介な病か、

「こんなに、育て(広がっての意味)しまったら」

手術はできないと

担当医にはいわれていました。

チャコール療法との出会い。

どこかに治った、克服したひとは居ないか、数日ネット深堀りして

ようやく、サプリメントの販売会社のHPにたどり着きました。

チャコール療法で治ったとの記事を見て初めての希望が、心のなかで「やった!」と

叫んだこと覚えています。

 

早速、チャコール療法、1週間後ブイフェンドを開始したのです。

半年後の結果はひとまず良好。

この時のボリコナゾール(ブイフェンド)血中濃度は、

0.39、1/22

0.70、3/30、と必要とする2.0には及ばずなのに

レントゲン写真を見て主治医が「短期間でこれほどまでになった

写真は初めて見ました。ブイフェンドが劇的に効いた!」と

血中濃度の関係ないのか、チャコ-ルの影響もあるかなと

思っていましたが、言葉にはしませんでした。

増量して一気に行けるかもとのことで450㎜/日、服用することになりました。

このときの体調、血痰の様子。

体調は日に日に元気になりました。血痰は時々(2週間に1度ぐらい)

抗体は陽性のままで、一気に良くなるとは、甘かったです。

夏以降は肝臓の数値も高くなり肝臓の薬も服用になりました。

左肺の気胸も秋には発症してしまい、カビ君のしぶとさも

思い知ったのでした。

 

下のレントゲン写真は左から、治療前、3か月、半年後になります。

見えにくいですが右上葉の様子がクリアーになっています。

                                                         

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