第2章、⑦ 術後半年の肝臓、CRPの数値、体調の変化。

数値は夏場から安定しているように見えるが。

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CRPの数値は0.09~0.16の範囲で7月以降は、0.1で安定。

数値に反して体調は下降気味になる。

夏バテか、倦怠感、体が重く感じる。コロナ禍で自粛をいいことに

外出も億劫でしなくなった。一時は不定愁訴のようになーんにも

ヤル気が起きなくなった。この頃から強い日差しを敏感に

感じるようになり最初の日焼けによる火脹れが起きる。

写真は火脹れの後、体液が破れて出た後、黒くなったところ。

この時期にブイフェンドに対する体の変化に気づかされた。

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第2章、➅ 術後の体調とブイフェンドの副作用について。

体調の変化。

★喘息気味に咳が出たが、その後3か月ほどで

解消した。スピオルト吸引剤を使用。

★、息切れが酷くなった。

少し動くと、はあはあ、まるでスターウオーズの

ダースベイダー卿みたいだ。((笑)

外科の先生の見解では、気道が少し潰れているが

息切れの原因か断定できない。とのことでした。

★ブイフェンドの副作用と思われる症状が以前より

酷くなった。倦怠感、目のチカチカ感、日焼けなど。

写真は、少しの時間でも日焼け後に火ぶくれに

なった足、皮膚科で治療しました。

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3年以上、ブイフェンドを服用しているが、

こんなことは初めての経験で、変化に驚いています

術後に体が変わったのでしょうか。

★ 右肩はやはり上がらなくなりました。

本人のストレッチ体操のサボりが主な理由か。

寝ている時、右を下にすると、切った?肋骨部が痛む。

半年後でも、軽くなったとはいえ角度によっては

少し痛む。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

変な画像ばかりお見せして申し訳ありません。

紅葉の画像をみて癒してくださいな。

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第2章、⑤ 手術で知った人の心の底力。

手術前の日曜日、友人夫妻が励ましに来てくれた。

奥さんが今年の新芽だけで、ヨモギ餅を作ってくれた。

「新芽は大地の力で出てきたんだから、力があると思う

この力で手術を乗り越えてほしい」と言ってもらい、

嬉しかったです、この言葉にどれ頬度励まされたか、

大地の力→地球の力→地球は宇宙の一部=絶対の力と

解釈して、血圧が67に低下した時も、胸の痛みで一睡も

できない時も、きっと乗り越えられる!勇気と自信を

持ち続けることができました。

マア、単純といえばその通りですが、

いい意味で馬鹿になって信じきることも

大切なことだと言えます。

 

振り返って、ひで吉の人生は、自分の為だけに

生きてきたことを気づかされました。

この奥さんのように純粋無垢の清らかな心を持ち

残された人生に生かそうと今まで以上に思いました。

この気づきは大きな収穫です。

 

 

こことは、アスペル君によって得た大きな収穫です。

 

 

 

 

 

 

 

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第2章、➃ 切除した右肺上葉部と菌培養結果。

アスペルギルスに侵された肺です。

切除した右肺上葉部の一部です。

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こんな姿になってしまったけど、

よく頑張って生活を長い間支えてくれたね。ありがとう!

病理組織診断報告書の結果。

取り出した、部位に菌があるかの検査をして頂き

その結果は、6週間の培養観察でも、「菌体は認めず」でした。

ということは、ブイフェンド投薬で今回の

(アスペル君出て行って作戦)は成功でしょうか、

いや、しつこいアスペル君のこと、残った肺のどこかに

じっと息をひそめて、チャンスを待っているんだろう、

お手柔らかに頼むよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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第2章、③ 8時間の手術は無事に終わりました。

外科の先生、医療スッタフの献身的な姿勢に感謝です。

手術の内容を示した計画書です。

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10日の真夜中に麻酔から覚めました、身動きできない中、

看護師さんの電話の声で目が覚めました、一時は血圧が67まで

下がったこと、ドレンからレベルを超えて何かが、出ていることなどを

帰宅している医師に聞いている様子でした、細かいことは

聞き取れませんでしたが、体中に管が繋がれていて

少なからず恐怖と不安を感じました。

自分の力を信じ「絶対に負けない」と心の中で言い聞かせ

続けていました。

術後の状況。

二日目は、ただ、眠るのみ、体中に繋がるチューブ数えたら、

6本もあった、食事もはじまりましたが、

配膳された食事は箸をつけることはできなかったです。

三日目、ブイフェンド点滴投与がはじまる、視覚障害

酷くなる。歩行器を使い放射線室までの距離が

はるか遠くにかんじる。

四日目、視覚障害がさらに酷くなる。

眼を閉じていても、色鮮やかな幾何学模様が現れたり、

視野の左にスーツ姿の見知らぬ男性がこちらをジッと

見ている、幻覚だ!落ち着けと自分に言い聞かせる。

五日目、幻覚症状がようやく消えてきた。幻聴も聞こえだす。

六日目、昼夜を問わず咳、痰が頻繁に出て、同室の患者さん、

眠れなかったことと思います。(4人病室)

ご迷惑をおかけしました。この頃には、食事も取れるように

なり完食するまでに。また、痛みや咳、痰で不眠になる日が続いて

体温も高い日があった。術後の痛み、発熱等、緩急繰り返すも

その後は徐々に回復し、3月27日に退院となった。

写真は術後11日の手術痕です、パジャマを捲って撮って貰いました。

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第2章、② 右肺上葉切除及び胸部成形手術を3月10日に決定しました。

東京病院呼吸器外科の先生から手術の概要とリスクの説明をうけました。

 

2月から各検査、MRI,(頭部)心電図、その他が始まり、

直前にはコロナのPCR検査をして、前日に入院しました。

主治医のF先生からは、

1.手術時間は8~9時間を予定している。

2.術後は痛みについて、半年ぐらいは痛み止めを服用する。

3.懸念材料として肺の癒着がある、

癒着の程度は大まかには把握しているが開けてみなければ

分からない部分もある、もし想定以上の状態だと血管を

傷つけ大量出血のリスクがあり、それなりの覚悟が必要との

ことでした。

切除した後の部位に肩の筋肉を入れるとの説明がありましたが

具体的には理解できません。

その他、手術時の担当看護師、麻酔科の先生、歯科医の先生からは口腔内のケア

リハビリの先生からは術後2日目からトイレに歩いて(歩行器付き)

行くなどリハビリスケジュールを教えていただきました。

大勢のスタッフのかたの誠意ある説明に小さな不安は吹き飛び、

代わりに良い治療が受けられる自分は本当に幸せ者だ、

と心からの感謝の気持ちを持って手術台に

上がることができました。

青色部が癒着が疑われる部位

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第2章、① やっちまったな!再発してしまいました。 

やあ!一年ぶりに帰ってきたね、でも君がいた部屋は

取り壊す予定なんだ。長居はさせないよ。2020.10。

  1. 再発時の状態。

2020、10月、数日前からの咳と後頭部から肩にかけての気持ちの

悪い寝汗!3年前に初めて肺炎を発症した時と同じだ、いやな予感がした。

すぐに主治医に診察をお願いしたのは、この寝汗の原因をはっきりさせたいから。

先生はレントゲンを見るなり「再発だ」とはっきり言いきった。

ブイフェンド投薬やめて、わずか1年、再びお世話になることに

悔しい気持ちでいっぱいだ。

写真左、8月7日、右再発後 10月7日

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矢印見えますか、厚くなっている所がアスペル君

2 再発の原因は?

.再発に対して自分なりに思い当たることはないか、考えてみました。

今年の夏は異常に暑く、8月下旬に草刈り作業中にスズメバチに右手を

刺されて後日、熱を出して寝込んだことがあります。

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素人には因果関係は分かりませんが、疲労困憊してからの

発熱で体力的にはかなり、無理をしてしまい、その後、他の人と比べて

汗を異常に多くかくようになったように思います。

 

3.治療方針

今回もブイフェンド治療を行うこととなりました。

前回との違いを確認したくチャコール療法等、一切の

民間療法は行わないことにし、落ち着いた時点で

コロナが心配でしたが、空洞部切除手術を行うと決心しました。

 

4 この時の数値.

CRP 0.45、 血沈60 22、ASP抗体2+でした。 

 

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